2015/06/01

JB / 電装総回診 02

エンジンが届くのを待つ間に、2H6のマニュアルも到着。
補足マニュアルまでは買わなかったので、正確な所は不明ですが、
やっぱり、抵抗値の数値が違うであります。。。

とゆか、呼び方までも違うっすねw

まぁ そこまで大幅に違うわけでもないので、
見比べてほぼどちらの数値内にもだいたい来てればいんじゃね?、という事にしました。


とゆーわけで、大阪からエンジン到着。
コイツをいずれ、自分で組み直して本チャンのエンジンとして載せ替えよーと思います。

とりあえず、今回はジェネレータのみ部品取り。
フライホイルを外すために、汎用のプーラーを使いましたが・・・

この有り様。。。一発で折れましてござる。ホントにコレで外せる人いるんだろーか?
正直、肝心な部分、細すぎwww

仕方ないので、YAMAHA純正プーラーを買い直して、再度チャレンジしてみると、

ものの数分、一発で外せましてごさる。
さすが純正w 見た目からも強度に不安が無いのがわかります。。。
色んなバイクに使い回せればと思い、汎用のプーラーなんか買うんじゃなかったw

手前に転がってるの、フライホイルを固定するホルダーは、丸棒を溶接して自作w
ビンボー万歳ヽ(´エ`)ノ

JB号のジェネレータも、取り外し完了。

そしてココで改めて、双方のジェネレータをテスターで計測してみました。

左がJUNK-BABYちゃんのジェネレータ、右が部品取りから取った方です。

とりあえず2H6のマニュアルの数値に照らし合わせてみると、
前回の診断で、規定値内に唯一入ってなかったチャージコイル高速用が、
なんと規定値内に入ってる。。。コレは1JRのマニュアルの数値にも収まってます。

つまり、テスターでの診断では、
このジェネレータ壊れてないw

てゆか右の部品取りの方、表の一番上、低速コイルの数値が出ない。。。

断線してるw

おいおいw 元の方は生きてて、部品取りの方は死亡ですか?www

と思い、改めて部品取りジェネをじっくり観察してみると、

断線は断線でも、分かりにくいコイル内ではなく、普通に配線が切れてたw

もちろん、こんなのだったらすぐに治るわけで・・・
線を繋ぎ直して、再度計測すると、しっかり規定値内の数値がでましたw


一応、見た目的には部品取りの方のジェネレータの方がキレイっぽかったので、
コイツを清掃してJB号には取り付けました。
元の方は、そのうちコイル巻き直しの被験体にでもなってもらいます。

さて前回、レギュレータの診断では問題なく、今回ジェネレータにも異常は見られませんでした。

部品取りエンジンと一緒に、レギュレータやCDIも一応送ってもらったので、
そいつらも改めてチェックすると、特に問題は無し。

つまり、今手元にあるジェネレーター(2つ)も、レクチファイアレギュレーター(3つ)も、
マニュアル通りの診断をした限りでは、全て正常w

唯一わからないとすれば、
マニュアルにも個別の診断法がない、レギュレータ部分に異常があるかないか。。。

手っ取り早く知る為に、3つとも順番のバイクに付けてみて、
電圧に違いが出るかどーか、調べてみました。

3つ全て、状況変わらずw

マニュアル通りにチェックして全て正常。複数の部品が全て同じ結果。
もうコイツらに問題があるとは考え難いですw

ほんならいっちょ、まともなバッテリーを外付けで繋いで様子見てみるかと、

オヤジが趣味のラジコンで使ってるバッテリー(12V)を繋いで、試してみます。

燈火類全て、正常に動作しますw

んぁ?w

発電量もスーパー理想値でござんすまんねん。

んへ?w

もしかして、コンデンサ(バッテリーレッサー)だった?www
とゆーか、もうここでほぼ断定しておりますが。。。w

使ってない予備のコンデンサもあったので、試しに繋いでもみる・・・。

うんうん、全部正常。発電もしっかりしてるね・・・。
んなあぁぁぁあ△※ぺ●~!!!

ここ数日ネットでも色々調べてる中、
電装をチェックする時は、まずバッテリーが正常である事が大前提。
と、読んではいたものの、
バッテリーレスである自分のバイクには直接当てはまらない物として、ぼんやりスルーっておりましたw

バッテリーレスのバイクの場合でも、
バッテリーの代わりのコンデンサが正常である事が大前提。
として、置き換えてチェックしなきゃイカンかったのだ!!!!


ここが正常でないと、発電量(正確には充電々圧?)も上がらず、
その状態では、電圧のチェックは無意味だったって事でした。。。。。。

そしたら、コンデンサの 良悪のチェックはどーしたらいいのだ。
そんなの当然マニュアルには載ってない。。。

改めて、着いてたコンデンサと予備のコンデンサを、テスターでチェックしてみると、

正常なコンデンサは、
導通を当たれば当然アリ。電気を蓄え始めるので、じわじわ抵抗値が上がっていきます。

そして壊れた方のコンデンサも同じく測ってみると、導通ナシw

やられたぜちくしょうw コンチクショー!
まず一番最初にチェックすべきは、ココだったんじゃないか!

コンデンサに異常が無ければ、他のチェックに進むしかないわけですが、
ここ数日 部品を買い、工具を買い、時間をかけてチェックした作業すべてそう・・・


意味無かったヽ(=´▽`=)ノ

いあいあw いい勉強にはなりましたよ本当に!
今後 電装のトラブルで悩む事はもうないでしょう・・・・w

予備の部品までひと揃い、工具も揃って、整備の幅も広がる事でしょうよ。

オイラ鈑金塗装屋で、整備屋じゃないけども!

嬉しくも悲しいそして、悲しくも嬉しい充実した電装トラブル対応レパートリー・・・w
割りと少なくない出費だったのでw ソフテイル化の道がまた少し遠のきました。。。

そして!w

充電々圧を測った時に思ったんですが、電圧の規定値って、

14V±0.5V なんすね。

バッテリーを繋いだ時は、14.25Vで規定値内ですが、
コンデンサの時は14.68V でオーバーしとる。。。

まぁコレで2年乗ってきたので、別に大した問題じゃないと思ってますが、
超全開かっ飛んだ時に、テールの球が飛んだり、ウインカーの動作が一時的にオカシクなったり、
おそらくコレが原因で過電圧になってたのかな?と思います。

とゆーワケで、
コンデンサをリフレッシュでも元通りになったワケですが、
良いタイミングだったので、バッテリーを積む事にしました。

と言っても、使用バッテリーは、タバコよりほんの一回りデカいだけのコイツw

元々最初からコイツを搭載するつもりでいたので、
JB号の電装BOXは、コイツがピッタリ収まるようにサイズを合わせて制作してあるのです。

とゆわけで、コンデンサーと入替えただけで、2年後しのバッテリー搭載完了!

ちなみにオイラのJB号、電装BOXはスイングアーム下の、
こんな位置にありますです。。。

結果、無駄な出費(いあw今じゃなくて良い出費)はあったものの、
目標に向けて、ほんの少し(バッテリー1個分w)前進する結果に落ち着いた次第であります。

キーONで電装が点くのも、なかなか気分が良いです。(普通とも言うw)
せっかくなので、ニュートラルランプが欲しくて堪らなくなってまいりましたw

いやー、そにしてもホントにバイクは楽しいw 面白いし気持ちいい♪

バルブのカーボン噛みで圧縮抜けとなっている、部品取りのエンジンは、
自分用のNEWエンジンとして、これからボチボチ直していこうと思います。

そして最後にもう一度、

電装トラブルのチェックは、
バッテリーorコンデンサが正常な事が大前提!

身銭を切って思い知った男の言葉として、ここに刻んでおきますw




0 件のコメント:

コメントを投稿