2015/03/24

GR/ カウル修正

ウチに貰ってる工賃で、
いっその事、ヴィンテージレプリカのロケットを買い直して、
ポン付けして、出来たよ~♪って言えば良かったかな、とか思ってる Paint.Oです。

前回ある程度、形を修正して固めたロケットカウルですが、
サイド部分の予算が極端に少ないので、
どーしょもない部分は別として、基本的には元のカウルのナリに延長したりしてるんですが、

バイクに固定した事で、ラインのオカシイ所が色々目につきます。。。

お分かり頂けるだろーかw エキパイの上の辺り。。。

ここより下の部分は、更に形が違ったんですが、
ほぼほぼカットして無くなった上に、ほとんど見えない部分なのでまあ良しとしてたんですが、

コレはもうヒドすぎる。

ちょーどオーナーも顔を出したので、どーするか聞いてみた所、

「そのままでいいよ・・・」
 
「は?」

「そんなに目立たないし・・・」

「え?」

~ここから愚痴です。気分を害しそーな方はスルーでどーぞ~

これが目立たないとか、どんだけフシ穴な目だよ!

てゆか、目付いてんのかよ!

とか、お思いになるかもしませんが、違うんですこのオーナーは。


追加料金が嫌なだけなんですw


グダグダ後付で言い訳加えてましたが、いつもの事なので聞き流しときました。


同クラブメンバーなので、材料代+αくらいの工賃で作業してるにも関わらず、

それすらも払いたくないんです。

再度確認しても、このままで良いらしく、このまま色塗って良いらしい。。。

塗ったらもう修正出来ないし、塗装後に治したくなったら再塗装になっちゃう。。。

まーそやって毎度、無駄な金の使い方をするオーナーなので、

言われた通りにやってりゃいいんでしょーが、

どー考えても、この段階で治しておくのが得策。

手間も出費も一番少なく済む上に、なにより このまま仕上げて色まで入れちゃうとか、
造り手のオイラとしちゃ生き恥晒すよーなもんです。


そろそろお分かりかもですが、

この・・・の仕事はもう今後一切受けないと思います。

今回の作業も直前に一度ハッキリ断ってるんですが、頼まれて仕方なく。。。。


~ここまで愚痴です。~



とまぁ決意も新たにした所で、
やはりこのままってワケにゃいきませんので、

覚悟を決めて、オイラの自腹で治します。
オーナーの為じゃありません。オイラが生き恥を晒したくないだけです。

本来なら、曲がった部分は一度切り離してから
ラインを修正しながら繋ぎ直して行きたいトコなんですが、

材料も時間も、極力使いたくない(怒)のでw
ヒーターで曲がった部分を炙って、冷やしながら修正しました。

FRPもプラスチックなので、炙れば溶けて曲がりますが、
少なからず混入している気泡の空気が膨張して、結構スカスカになっちゃいます。

どーしてもコレしか手段が無い時以外は、極力使いたくない方法です。

表面はユル目に溶いたタルクパテを、
スカスカになった部分に染み込ませるよーに整形して、裏からガラスマットで補強。

真正面からだと、切り口のラインしか比べられませんが、
この後、まだもーちょい調整はして、とりあえず違和感のない程度に修正完了。

コレはもう、どーせ気にしないオーナーには言いません。

上の作業で、半日作業が遅れたものの、スクリーンの仮止め。

マイナス頭の真鍮ボルトを使って、間隔を狭く多めに止めました。
出来たらもー少しスクリーンを低くしたかったんですが、シルエットを考慮すると、これくらいが限度でした。。。

この頭の部分をホントはもーフタ廻りくらい小さく加工して、全体的にもっとストレートなシルエットにすれば、より古臭いながらもスタイリッシュな感じになったと思います。

が、少ない予算の割には、レトロな雰囲気も出せて、上手くまとまってきた気がします。
とりあえず暴走族なイノウエのイメージはかなり払拭できたかと・・・。

キャストホイールの無骨さと相まって、男らしい感じでカッコ良すw
まー1年も経てば、このカウルもコケたりしてズタボロになってそーですが。。。


ステーに使う材料が、思いの外遅れていてまだ揃いません。。。
ちゃっちゃか仕上げて追い出さないと、もーじきJOINTSです。




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